通潤橋ってすげぇ!
この記事の目次
阿蘇は、外輪山の、「ラピュタの道」を目指す道すがら。
何やら気になる文字が。
「通潤橋」
通潤橋ってなんだよ!?
ということで、行ってみました。(と言っても1年以上前ですが)
通潤橋とは
水の便が悪く水不足に悩んでいた白糸台地に住む民衆を救うため、江戸時代、時の惣庄屋「布田保之助(ふたやすのすけ)」が、1854年に”肥後の石工”たちの持つ技術を用いて建設した石橋。
日本最大級の石造りアーチ水路橋で、国の重要文化財に指定(昭和35年)されています。
長さは75.6m、高さは20.2m。橋の上部にサイフォンの原理を応用した3本の石の通水管が敷設され、今でも周辺の田畑を潤しています。
放水は通水管に詰まった堆積物を取り除くために行なわれています。
つまり、
石橋のくせに、水を通す
ということらしい。
所在地・スペック
- 所在地
熊本県上益城郡山都町長原 - 時間/定休日
特になし(見学自由) - 利用料金
見学無料 - 駐車場
有り(道の駅駐車場136台) - 交通アクセス
九州自動車道「御船IC」または「松橋IC」より約45分。 - 備考
■建築年/1854年
■長さ/75.6m 幅/6.3m 高さ/20.2m
圧巻の放水
タイミングよく、放水のシーンを見ることが出来ました。
動画も圧巻!
なお、現在は、熊本地震の影響で、放水は行われていないようです。(2016/11/28現在)
【放水休止について】
通潤橋放水につきましては、熊本地震の
地震影響調査及び復旧のため当分の間休止します。
また、通潤橋周辺への立ち入りも一部禁止しておりますので、
ご理解とご協力をお願いします。
なお、道の駅通潤橋は通常営業中です。
通潤橋は道の駅からご覧いただけます。
素晴らしい遺跡でした。復旧をお祈りいたします。